リフォームの際にありがちなペットのトラブル

ペットに不安を与えてしまうリフォーム

自宅やマンションをリフォームするときには、引っ越しをせずにそこに住み続けたまま業者に入ってもらうこともよくあります。
そこに住んでいる人たちにとっても家族以外の人が入れ替わり立ち替わり出入りをするのはかなりのストレスになりますが、それは一緒に生活をしているペットにとっても同様です。

いくら利口なペットであっても家にリフォームをするという理由を納得させることはできませんので、普段の自分の生活のスペースに突然見知らぬ人が入り込み、自分の家を壊していくという様子を目の前にしていくことになります。
それはペットにとっては多大なストレスとなってしまい、リフォームが元で大きく体調を崩してしまうことも珍しくありません。

犬や猫など知能が高く自分の縄張りを認識している動物になると余計にそうで、ストレスから食事をとらなくなってしまったり脱水症状を起こして寝込んでしまったりということもあります。

もしペットと一緒に生活をしながらリフォームをするのであれば、壁を壊したりキッチンやユニットバスをまるごと交換するような大規模な工事をする日のスケジュールをあらかじめ連絡してもらい、その日にはペットを家に置かずに終日外出させておくなど工夫が必要です。

リフォーム業者さんに迷惑をかけることも

神経が過敏なペットであれば体調を崩したりすることもあるリフォームですが、反対に好奇心が強く人懐こいペットもリフォーム時のトラブルになることがあります。

室内飼いをしている犬の場合、知らない人が家の中であれこれ仕事をしているところに好奇心を持ち、自分から擦り寄っていったり吠えたりするということがあります。

リフォーム業者として仕事をしている人の全てが犬や猫などのペットを好きであるわけではありませんし、中にはアレルギーや過去のトラウマで非常に苦手に思っていることもあります。

仮に動物が好きな業者さんであっても、危険な工具を扱ったり重量のあるものを持ち運んだりしなくてはいけないリフォーム作業において、突然に足元を走り回られたり鳴き声を立てられたりするのは非常に危険です。

ペット自身にとっても不用意に近づいてしまったがためにひどい怪我をしてしまう可能性もあり、その補償をどうするかといったことが問題になる場合もあります。

在宅の場合も作業をする場所にはペットを絶対に立ち入らせないようにし、お互いにとって危険がない環境を作っていくというのもペットの飼い主の勤めになります。

犬や猫以外のペットである水槽の魚やカゴの中の鳥もリフォーム作業に伴って発生する粉塵や有毒なガスなどのために環境が汚染され、それが原因で病気になってしまうこともあるので注意が必要です。